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昨年7月にN.Y.のSOHOで開催された世界標準第2弾の大個展。その中で唯一オファーが寄せられていたのは小学4年生の佐藤梨緒。彼女は自分の感じたインスピレーションで作品を制作、見事オファーに応えることが出来ました。

しかし、大変なことになっていたのは彼女だけではなかったんです。その人物とは作品「B-MAN II」を出していた茂本ヒデキチ。以前にNIKEからオファーをよせられたほどの実力のある人物である彼。そんな彼の墨を使った作品に人気が集中したんです。目の肥えたN.Y.のアート関係者達から高評価を得た茂本。実は彼、この3ヶ月の間にものすごいことになっていたんです。



こちらは都内某所。2000年9月、ここに作品制作に取り組む茂本ヒデキチの姿がありました。N.Y.で高評価を得た彼ですが、その後N.Y.のアート関係者の間で茂本の名が広まり、その作品を見たいというオファーが殺到していたんです。


一方コチラはN.Y.。作品制作に追われる茂本に変わり、スタッフが彼の作品のスライドを持ち、作品に興味を示してくれているアート関係者の元へと向かいました。茂本に興味を抱いてくれているのは世界的に有名なアート関係者ばかり。

まずはこの方、ルーベン・トーレッド。あのメトロポリタン美術館やルーブル美術館に作品を低供するなど、これからがかなり期待されているアーティストです。

「作品の構成がとても美しくて凄く良いね。
 後、とても日本的で、色のセンスもとても良いね」

続いては、ロバート・バーグマン・アンガー。日本でも坂本龍一や中谷美紀なのCDジャケットを手がけ、アメリカでトップ3に入るすごいクリエイティブディレクターなんです。

「他では見たことの無いタイプの作品だね。
 コンセプト、アイデア共に本当に素晴らしいと思うよ」

その後もN.Y.在住のアート関係者達に作品を披露。いずれも高い評価を得ました。

更に、今回こんな方も茂本の作品のウワサを聞きつけ興味を示しているんです。その人物とはロドニー・グリーン。PS用のソフトの「パラッパラッパー」や「ウンジャマラミー」等で爆発的人気となったキャラクターのデザインをした世界的アーティストなんです。

「とても美しいですね。日本の伝統的な書道を取り入れているので、
 アメリカ人は非常に興味深く思うでしょうね」


そう、日本古来の墨を生かした茂本の作品はN.Y.において軒並み高評価を集めたんです。


「素晴らしい!」と大絶賛したのは、SOHOにて有名ギャラリーを持つオーナー。実は、そんな彼から、新人アーティストにとっては夢のような重大発言が。作品を飾って、更に、実際に書いてもらいたいとのことなんです。そう、茂本ヒデキチ、N.Y.進出してわずか3ヶ月にして早くも個展開催が大決定!!日本国内でも個展を開くのは非常に大変なこと。それがアートの本場、N.Y.で実現してしまうんです!!N.Y.で個展を開催するということは、世界中のアート関係者が注目するということ。それだけに、失敗すれば、今後のアーティスト生命にさえ重大な影響を与えてしまうんです。まさに茂本にとって運命の個展となるんです。



そんな中、こちらは成田空港。ここに茂本ヒデキチの姿がありました。そう、早くもN.Y.へと旅立つんです。

茂本「魂を込めて頑張ってきますんで」


果たして彼の運命はどうなってしまうのか!?

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