10/08 on air


前回、ダブルスながらも海外初勝利を上げた中村。さぁ、中村はこのまま勢いに乗り続け勝ち進むことはできるんでしょうか?海外遠征第2弾、ノキアシュガーボール参戦。果たしてどこまで勝ち進むことができるのか!?完全密着です!!


ダブルス1回戦翌日。早速練習を開始する中村。3日連続の試合とは思えないほど、動きがイイようなんです。中村の表情に疲れの色はみえず海外で闘うプレッシャーにもなれてきたようです。そんな中村の今回の対戦相手は、アメリカのゲォーグ選手(17)とカナダのグーレット選手(16)。グーレット選手は世界Jr.ランキング211位です。コンビネーションには相当自信があるというこのペア。ハッキリ言って強敵です。さぁ、果たして中村・ブレッドモアのペアは無事2回戦を突破できるんでしょうか?いよいよ試合開始です。

中村は前日の調子を持続。次々とポイントを重ね、6-1という大差で第1セットを奪いました。しかし、第2セットはコンビネーションのイイ相手の動きに惑わされ、形勢が一転。一方的に奪われ、1-6で落としてしまいます。そして迎えたファイナルセット。おたがい一歩も譲らないままタイプレーク。そして…接戦の末の勝利。これで、中村海外2勝目です。試合後、いつものように反省会。3回戦に進むも、反省点はまだまだ多いようです。


そして翌日の3回戦。これを勝てば、中村は準決勝に進出です。しかし、今回の相手は半端じゃないんです。オーストラリアのストーサー選手(16、世界Jr.31位)とオーストラリアのウィーラー選手(18、世界Jr.20位)。国内外問わず幾度となく優勝してきたこのペア。当然、この大会も第1シードで断トツの優勝候補なんです。中村の遠征で最強の相手。果たしてこの最強ペアにどう挑むのか。これに勝てばホンモノです。さぁ、試合開始です。

中村ペアは最強ペアを相手に、2連勝の勢いのまま序盤戦を3-3と互角の戦いを繰り広げます。しかし、調子の出てきた相手のサーブに手も足も出ません。大野コーチも思わず身を乗り出します。結局、第1セットは3-6で落としてしまいます。もう後が無い中村・ブレッドモアに逆転のチャンスは訪れるのか?粘り強くなった中村は相手のミスにつけ込み2ゲームを連取。このまま流れをつかみたいところです。しかし、さすがは最強ペア。立ち直りも早く、自分たちのペースを取り戻し、次々とポイントをとっていきます。これが世界の実力なのか?第2セットも3-6で落としてしまい、敗退してしまいました。

試合の報告をするため、コーチのところに向かう中村。しかし、いつもは試合後の反省会をする大野コーチの姿が見えません。姿を消した大野コーチ、実はこんな意味が込められていたんです。

大野「通常であれば労いの言葉でもかけるんですが…。同じ過ちを何回も何回も
   繰り返してしまうんで、今やらないとって言うのもあるし。そのために
   わざわざアメリカまで飛んできてるわけですし。そこらへんが感じ取れ
   なかったって言うのがあったんで」


そしてその日の夜、コーチは中村をコートに呼びだします。無言の中での練習。まるで怒りをぶつけるかのようなラケットの音だけがコート中に響き渡り、今までに無かったような緊迫感が2人を包んでいきます。その練習は、試合後では異例とも言える3時間を越えるものだったんです。そんな中、ついにコーチに怒りが爆発してしまったんです。昂然とする中村。そしてついにコーチはある一言を口にします。

大野「やめな、もう。無理」

中村にとってはどんな言葉よりも胸に突き刺さるこの言葉を言い残し、コーチはコートを去っていってしまいました。ダブルス3回戦まで勝ち残り、上り調子かと思われた中村の挫折。果たして、世界Jr.ランキング50位以内という目標は夢と終わってしまうのか?そして、中村の遠征はここで終止符を打たれてしまうのか?


次回、世界で闘う中村に、またしても大変な事態が起こってしまうんです。
一体どうなる、中村藍子!?

BackNumber