10/01 on air


「今の時点じゃ厳しいです」

世界で闘う中村のこの言葉…。前回、USオープンJrのダブルス戦に挑んだ彼女、しかし結果は敗退。なんとかこの遠征での初勝利を手にしようとしたんですが、屈辱の2連敗となってしまったんです。今回の遠征で世界ランキングを50位以内にすると決めた中村。

このまま世界を相手に終わってしまうのか?果たして彼女の運命は!?
海外遠征第2弾、ノキアシュガーボール参戦。
世界初の1勝を手にすることはできるんでしょうか!?


ダブルス戦翌日である9月某日、場所はアメリカ・ニューオリンズ。早速大会のエントリーをする中村。海外遠征第2弾となるノキアシュガーボール。1936年に始まり、子致死で64回目を迎える歴史あるこの大会。試合に勝てば、およそ5ランクほどランキングを上げることができます。

そんな中、とある選手を真剣に見ている大野コーチ。その選手はアルジェリアのエセガー選手(16)。身長は183cmで、世界ランキングは99位の彼女、実は中村の初戦の相手なんです。今回の作戦は、相手のサーブがかなり速いとのことで、正確にサーブを返し、打ち合いに持ち込めば勝機はみえるとコーチは言います。しかし、コーチの言葉とは裏腹に、試合が刻一刻と近づくにつれ中村の緊張はピークに達していきます。彼女の脳裏にUSオープンでの2連敗がよぎります。その全てを振り払うかのように精神を集中させている中村。今度こそ、世界での初勝利をかける彼女。計り知れないプレッシャーに打ち勝ち、初勝利をつかむことはできるんでしょうか?

そして、とうとう試合開始です。思った以上の相手のサーブの強さに翻弄される中村。結局、第1セットは3-6で落としてしまいました。そして迎えた第2セット。そろそろサービスをブレイクしたいところ。サービスをブレイクし1-2とチャンスを残します。サーブが決まらなくなり苛立ち始めるエセガー選手。とりつとられつのシーソーゲームは6-6でついにタイ・ブレイクまでもつれ込みます。そして、なんとか首の皮1枚のところで次に続けることができました。そして迎えたファイナルセット。しかし、結局これを2-6で落とし、セットカウント1-2で敗れてしまいました。

またしても負けてしまった中村。コートから出てきた彼女は無言のままロッカールームへと消えていきました。精神面の弱さからなかなか1勝を上げることができない中村。しかし、世界で活躍するにはそのプレッシャーを跳ね除けなければならないんです。

果たして彼女はどうなってしまうんでしょうか?


そして翌日。前日敗戦したためか、浮かない表情の彼女。この日エントリーされているダブルスの会場へと向かいます。アメリカ遠征3連敗中の彼女。早く1勝を上げたい。しかし思うようにはいかない…。様々な思いが中村に重くのし掛かります。いつもは口うるさいコーチも、この日はあえて何も説明はせず、全てを中村に託します。果たして中村はプレッシャーを跳ね除け、1勝を勝ち取ることはできるんでしょうか?

今回の中村のパートナーはオーストラリア出身・世界ランキング157位のフレッドモア選手(17)。そんな二人に対するのはアメリカ出身のブライアン選手(16)と中国出身のリウ選手(16)。

さぁ、運命のダブルス戦、試合開始です。第1セットは6-4で奪います。接戦を制した中村に少し余裕の表情も窺えます。そして迎えた第2セット。中村悲願の第1勝まで後1セットです。中村、これまでの緊張がほぐれたのかのように、動きが格段に良くなっていきます。そしてその勢いのままゲームは続き…。中村、悲願の初勝利を収めることができました。


早速この勝利をコーチに報告します。海外初勝利を手にした中村に対し厳しい言葉を送るコーチ。中村の勝利を誰よりも願ってきた大野コーチ、嬉しくないはずはないんです。しかし中村の前では心を鬼にして厳しく接します。この勝利を日本にいるお母さんにもスタッフが伝えます。胸をなで下ろすお母さん。


さぁ、念願の初勝利をあげた中村。
このまま勢いに乗って2回戦、3回戦と勝ち上がっていくことはできるんでしょうか?
しかし、実は彼女に大変なことが起こってしまうんです…。
一体彼女に何が起こったというのか!?

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