昼前に起きて、同宿の(もちろん部屋は別)のキムさんと昼飯を食べに行く。
前日にキムさんがホテル周辺を取材していてくれて、
行きたいレストランがあるというので、そこに行く。
ついたレストランは、200席はあろうかという、
とてつもなく広大なフロアが五階建てという巨大な店。
しかもけっこう高級なレストランである。
いくら昼の時間だといっても、これだけの店で客が入るのか?
と思ってたが、レセプションで20分くらい待たされた。
店のスケールといい、そこを満席にしてしまうパワーといい、
今の上海の勢いをいきなり見せつけられた気分だった。
味はまあまあ。二人で9千円くらいとられた。
ちょっと高いかな?と思ったが、伝票を見たら、
料金の半分くらいは上海ガニの値段で、
これさえ食べなければ、5千円くらいですんだ計算。
まあリーズナブルな値段だと思う。
食後、本日のコンサートが行われるホールへ。
戦前に建てられましたという感じの洋館風ホールで、
二階のカフェでお茶をしたが、とってもいい感じ。
お茶をして、カメラ位置だけ決めたら、
開演まですることもないので、近くの街を散策する。
終戦直後の日本のドヤ街のような通りの中に、
いきなりお洒落な洋館が現れたり、
イタリア・ブランドの洋服を売るブティックがあったり、
租界時代の遺産、長らく貧しかった共産党中国、
そして近年、急激な成長を遂げている中国と、
三つの時代の中国が街中で平気で混在して、
上海はやっぱりおもしろい。
しがらく散策して会場に戻る。
すでにホール前には多くの人が集まっている。
開場時間になり客入れが始まる。
タキシードを来たおじいさんたちが客を迎え入れる。
ホールの雰囲気とマッチしてとってもお洒落な演出である。
この日の出演、自転車に乗った風景については、
ウェブを参考にして欲しいが、
自転車に乗った風景とにかく、生ギターと歌だけで3時間のコンサートを、
まったく飽きさせずに聞かせてくれた
ただならぬ実力である。
8月には日本デビューとのことで、
日本でもぜひコンサートを開いて欲しい。
コンサート終了後、インタビューをお願いする。
打ち上げの会場でインタビューしたいと申し出るが、
いや、打ち上げ会場はとっても汚い食堂なので恥ずかしい、
というので、会場近くの路上でインタビューする。
その後、打ち上げ会場に行ったら、ホントに汚い食堂だった。
何を食わされるか分からんという雰囲気なのだが、
飾らない彼らのキャラクターに合っていて楽しい打ち上げになった。
しばらくワイワイやってると、ギターを抱えた流しの歌手が店に入ってきた。
韓国トップクラスのフォーク・グループの飲み会とは知らず入ってきた流しの歌手、
1〜2曲歌った段階で、下手くそ、帰れ!!と言われてしまった。(泣)
確かに、自転車に乗った風景の歌を聞いた後では、
耳が汚れるような歌とギターだったが、ハッキリと物言う韓国人気質にも感心した。
#言ったのはたぶん、中国で働く韓国人女性
食堂の近くに、盲人按摩の看板が出ていたので、
飲み会をほどほどにして、マッサージに行きたかったのだが、
けっきょく夜更けまで飲まされて、行くことが出来なかった。