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モーニング娘。石黒彩が有終の美を飾った「Hello!Project ハッピーニューイヤー2000」。このステージには、約2ヶ月ぶりに帰ってきたあの人の姿もありました。そう、小湊美和です。ついに4人に戻った太陽とシスコムーン。このステージに辿り着くまでの約2ヶ月間、彼女実はこんなことをしていたんです。

昨年10月、削減通達された後、つんくからこんなアドヴァイスが。

「だから今回は逆にチャンスだと思って、もし時間があるなら、自宅待機
 とか言ってる人もいるけどそうではなくて、小湊が加わってまた4人に
 なった太陽とシスコムーンはこんなに変わりましたよって、世の中の人
 も見てわかる、レコード会社の人もわかる、もちろんメンバーもびっく
 りする、そして良い意味で俺も驚かされるっていう、見るだけじゃなく
 聴いた意味っていうのも含めてね、わかりやすく、どう変貌できるのか、
 NEW小湊になれるのかっていうことが、すごいテーマ。どうやったら
 シャープだねって人に言われるようになるのか、っていうことをすごく
              考える時間だと思って欲しいですね」


そしてその直後、小湊は復帰にかける意気込みを次のように語っていました。

小湊「変わって3人のところに戻りたいです…」


削減を通達された翌日。変貌を遂げたうえで3人の元へ帰りたい、そう誓った彼女は、つんくに言われたNEW小湊へとパワーアップするために自らトレーニングメニューを作成。そして翌日からそれを実行したんです。その内容とは、1日10kmのマラソン、今まで1度も行ったことのなかったトレーニングジムでの筋トレ3時間、そして彼女にとって最重要課題であるダンスレッスンを4時間、もちろんいつでも復帰できるように空いている時間はヴォイトレに参加。この怒濤のハードスケジュールを1日も欠かすことなく実行してきたんです。実家で待つ子供達への元へも、甘えが出てしまうことを危惧して、復帰するまでは1度も帰らないと心に決めた小湊。このように、彼女は孤独な戦いを毎日毎日繰り返して続けていたんです。


そして場所はかわり、都内某所。時は小湊復帰1週間前。ここで太陽とシスコムーンの面々は「Hello!Project」用のダンスリハーサルを行っていました。まだ小湊の復帰を聞かされていない彼女達は、2000年の第1歩となるコンサートを成功させようと、練習に打ち込んでいました。そして、そこに小湊が現れました。2ヶ月ぶりの復帰の再開です。ずっと一緒に走り続けてきた仲間の合流に、信田・稲葉・ルルの3人も喜びを隠せないようです。

そして早速4人でのリハーサルが開始されました。今まで3人で歌ってきた「丸い太陽」も、この日からは4人で歌うことになります。熱い思いを胸に、この日のために秘かにこの曲を練習してきたという小湊。久しぶりの4人のダンスも息はぴったりです。こうして、小湊が合流した初日は無事過ぎていきました。


そして迎えた復帰当日の2000年1月2日。久しぶりに立つステージで、NEW小湊として新しく生まれ変わった自分を全て出しきろうと、リハーサルから全力で踊り、歌います。しかし彼女、このステージに万全の態勢で臨めているわけではなかったんです。

小湊「まだ勘は戻らず…。ちょっとブランク有りなんだなぁって。張り切りすぎて靭帯切りました」

そうなんです。実は彼女、年末に行われた全体でのリハーサルにおいて、張り切りすぎてしまったのか左足首の靭帯を痛めてしまっていたんです。復帰できた喜びと、復活ライヴを成功させたいという強い気持ちがもたらした負傷。激痛が走り、歩くこともままならない状態だったんです。しかし、負傷部分をテーピングでカヴァーし、満身創痍ながらも後は気力でカヴァー。2ヶ月間たった1人で頑張った成果を余すところなく披露しようと、最後の最後まで振りの余念がありません。


そして開演5分前。会場は満員のお客さんで埋め尽くされていました。そしてついに太陽とシスコムーンのステージがスタート。4人ではじめて披露する「丸い太陽」。他の3人に負けない存在感で会場を盛り上げます。さらに、今回のライヴ用に作られたシングルメドレーも披露。会場の大声援に痛みも忘れ、最高のパフォーマンスを見せる小湊。そんな彼女に、お客さんからも惜しみない声援が送られます。こうして小湊は、太陽とシスコムーンへの復帰を無事果たしたんです。


小湊「ステージ上で“小湊ーっ”って呼ばれたら、帰るところあったんだなぁーって思って。
   良かったなぁーって思って。2000年は辞めさせられないようにしたいな、と。
   4人で、4人になんかまたなんか新しいものを掴もうかなと。
   でも多分、パワーは、私は溜められたから、それを2000年で出さないと」


小湊が復帰し、再び4人で活動することとなった太陽とシスコムーン。
今後は、きっと、いちだんとパワーアップした姿を見せてくれるに違いありません。


次回のアサヤンをお楽しみに
 



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