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| 自分に何が足りないのか、苦悩にあえぐ稲葉。 前回中澤とついに衝突。 それ以降全く口をきかないままキャンペーンは続きます。 そんな中とうとうガタメキラの歌入れの時がやってきました。 これで録れなければ稲葉のパートはなし。 さぁ、どうなる稲葉貴子!? 彼女は自分に足りない何かを見つけだすことが出来るんでしょうか? そして自らの問題に決着をつけることが出来るんでしょうか? 今夜最終審判です! さぁ、果たして稲葉の運命は? |
早速始った最終レコーディング。苦戦するかに思われましたが、つんく、稲葉を褒めまくります。前回とは大違いの稲葉。実は裏にはこんなことが隠されていたんです。
最終レコーディング2週間前の福島県郡山市、そこに稲葉の姿がありました。太陽とシスコムーンの活動、演歌キャンペーンへの同行と超多忙の中、この地に数回訪れていたんです。一体何をしに来ているんでしょうか?
稲葉「同じやってきたメンバーの気持ちじゃないと、やってきた環境・育ってきた環境とか....。
そういうとこからもしかしたら知りうる何かがあるんじゃないかなと思って...。
小湊、ずっとやってきてる人じゃないですか」
稲葉そうなんです。小湊の歌に対するこだわりを少しでも理解したい。そのためには小湊が経験してきたことをほんの少しでも経験したい。そんな思いから、空いてる時間を見つけては小湊の実家に通い稽古をつけてもらっていたんです。民謡の継承を生まれたときから義務づけられていた小湊。彼女の生まれた歴史をかいま見た稲葉は、一体何を感じたんでしょうか?そして演歌のキャンペーンの中の中澤を、どう捉えたんでしょうか?その答えを、このレコーディングで出さなければいけないんです。果たして彼女は何かしらの解答を見せることが出来るんでしょうか?そして稲葉のレコーディングは終了。稲葉はつんくの期待に応えることが出来たんでしょうか?
「相対的に彼女が変なこだわりとプライドと自信があって、
もちろんそれは大事なことなんだけど、
それを一回どっかに置いてきて、新しい自信を見つけてきたって感じがする。
今まで培ってきたことも大事、好きなんだけど、でもそれは置いておいて、
これからの自分をもっと好きになろうって感じがしたかな。
それをこれからもっと伸ばしていくと、きっと大きく生まれ変わるだろうな、と。
ガタメキラもスゴイ決めてくれてモアエナジーな感じに(笑)」
とにかく大絶賛のつんく。早速つんくのこの評価を稲葉に伝えます。
稲葉「ほんと?っていうか、あたしもびっくりした。でも嬉しい」
歓喜にむせぶ稲葉。涙です。しかし、肝心の答えは見つかったんでしょうか?
稲葉「なんかそれはすごく言葉では言いにくいんですよ。
すごく、一つじゃないような気がしてて。でもコレっていうのはわからない」
レコーディングは好評価で終わることが出来たものの、いまだ、自分に欠けている何かを、はっきりと把握できてはいないようです。
仕事では笑顔を見せるものの、いまだに結論が見えず、悶々とした日々を送る稲葉。中澤との関係も以前として平行線をたどるばかり。稲葉貴子と中澤裕子、彼女達の溝はもはや修復不可能なんでしょうか?
そんな中、都内某所にキャンペーン一行の姿が。この日の演歌キャンペーンはラジオ番組への電話出演。より多くの番組に出るためにこうして一ヶ所に留まり次々と電話で出演していくんです。電話の取り次ぎ役は稲葉。依然会話の無い二人、こんな調子で大丈夫なんでしょうか?一見コミュニケーションがとれているような光景、しかし彼女達が会話をするのは電話の取り次ぎの時だけ。それ以外は全くの無言状態、視線を合わすことすらありません。この日の作業は6時間にも及び、御互い話し合うには絶好のチャンスだったんですが、結局二人の会話は全く無し。稲葉、中澤、この二人、一体どうなってしまうんでしょうか?
そんな中、ついに迎えた地方キャンペーン最終日。この日を最後に地方での所謂『夜キャン』は終了。あとは都内数箇所でのキャンペーンを残すだけ。つまり、事実上、この日がキャンペーンスタッフとして最後の日になるというわけなんです。キャンペーンが終わり食事へと繰り出した一行。稲葉と中澤は遠く離れた席。もう、この二人はどうにもならないんでしょうか?お酒も手伝って妙にハイテンションの稲葉。そんな中、中澤が隣にやって来ました。因縁のこの二人、一体どうなるんでしょうか?何気ない会話ながらも久しぶりに言葉を交わす彼女ら。
中澤「私もモーニング娘の最初のレコーディングの時、
私だけ歌えてなくて、このままじゃヤバイみたいなことになって...」
そう、一昨年の中澤は苦労が絶えませんでした。インディーズシングル「愛の種」のジャケット撮影では表情が悪いとの指示を受け取り直し。さらに、そのレコーディングに於いてもだめだしの連続で3度も撮り直したあげく、彼女のソロパートはたったの2箇所でした。そんな彼女は昔の自分に今の稲葉が重なるというのです。そして、そんな中澤が何故、稲葉と言葉を交わさなくなったのか、その真相を初めて稲葉に語ります。
中澤「スタッフの方に注意されてるのって私もやっぱり聞きたくないし。
でもそういうことを教えてもらうことによって稲葉さんにとって
プラスになるんだったらしょうがないかなぁって思うから。
心の中で“ここ乗り切らな。頑張って”って。
この間ぎこちない会話とかしてたから、私も少し冷静になって考えてたんだけど、
私も同じような経験してるから、一番分かってあげれるのかもしれないし.....」
自分も同じ経験をしてただけに、稲葉のことが心配でしょうがなかったという中澤。しかし、キャンペーン同行中の稲葉はスタッフの一人。その彼女を特別視することは逆に稲葉を苦しめることになるのではないか、中澤はそう思い、できるだけ言葉を交わさないようにしていたというのです。しかし、この日で地方キャンペーンは終了、もうぎこちない関係を続ける必要はないんです。結局彼女達は、スタッフが帰った後も残り話に花を咲かせました。
それから数日後、こちらは池袋。実はこの日、中澤の演歌キャンペーンを締括るイベントが行われていたんです。3000人を超えるお客さんが殺到。もちろん稲葉もスタッフの1人としてこのイベントを見守ります。1ヶ月にもわたって続いた演歌キャンペーン同行。それもこの日で終了。果たして彼女は自分に欠けている何かを見つけだすことが出来たんでしょうか?
「わかりません(笑)わかんないんですよ、ほんとに。
もう、そんなことをクヨクヨ考えててもしょうがないんじゃないかなと思ってきて。
悩んで立ち止まってる場合じゃないなって。
投げ捨ててるんじゃなくて、何とかなるよって。
やるしかないねんって、そういうところかなぁ」
どこか良い意味で開き直った稲葉貴子。存続決定の喜びも束の間、突然言い渡された武者修行。自分に無いものを探し求める日々。苦悩に次ぐ苦悩の一ヶ月。そんな中、彼女は一皮むけた自分に変貌することが出来たんです。
そんな中あの人が3rdシングルの構想に関する意味深な発言をしていたんです。
つんく「稲葉、2枚目と同じだったら辛いと思うんですよ。
もう一踏ん張りするのは彼女次第。
ただ、もしそこで稲葉一人飛び抜けちゃうと他のメンバーもね....」
なにやら意味深です。