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重大事実が発覚したのは今年の2月。そう、太陽とシスコムーンはCMのための一発もの企画ユニットだったんです。1曲限りで彼女達は消滅……。しかし、つんくが彼女達の存続を懇願。その結果レコード会社からこんな条件を突きつけられたのです。
「『モーニング娘。』が基準」
そう、『モーニング娘。』のオリコン初登場6位という記録を上回るということが存続の条件。これが彼女達に課せられた絶対の条件なんです。
条件をクリアするために今出来ること、それは全国計10箇所で行われるデビューイベントに力を尽くすことでした。スタート当初はステージの完成度を求めるばかり苦悩の日々が続くばかり。そんな中、同じくつんくプロデュースの『モーニング娘。』と初対面。その後、彼女らの意識に何らかの変化が見られました。肩の力を抜くことを覚え、自他共に納得のいくステージを各地で披露。どの会場も大盛り上がりを見せました。更に、発売日当日にはイベント終了直後、レコード店で自分たちのCDを手売り。相変わらずのハードスケジュールも笑顔でのりきっていきます。続く仙台でのイベントでも彼女達の頑張りが通じたのか大盛況。決して弱音をはくことなく彼女達は存続に向けて全力を注いできました。そして、とうとうこの日を迎えることになってしまったんです。
4/25都内某イベント会場。実はこの日は全国で行われてきたデビューイベントの最終日。ここ東京の地でフィナーレを迎えることになったんです。消滅が決定すれば、彼女達にとってこれが最後のステージになってしまうんです。今まで以上にリハーサルに熱が入る彼女達、そしてとうとうステージは始まります。
こうして全国10箇所でのデビューイベントを怒濤のごとく駆け巡った太陽とシスコムーン。しかし、この日の彼女達にはイベント終了を歓喜する余裕などいっこうに無かったのです。そう、明日はランキングの発表日。運命の審判の費が刻々と近づいてきます。すでに存続のかかったランキングの発表まで後2日を切ってるんです。
ランキング発表前日。運命の発表を明日に控えた彼女達はラジオ番組にPRに出演。これが結果発表前の最後のPR活動なんです。後は審判を待つばかり。為す術もなく帰宅の途につく彼女達。こうして運命の発表全日は過ぎていったのです。
稲葉「結果は知りたいけど明日が来るのは怖い」
信田「不安ですごく怖いけど明日の結果を素直に受け入れたいと思う」
RuRu「存続したい。4人でもっともっと歌いたい」
小湊「おかしくなりそう。落ち着かない」
そしてとうとう訪れた運命の発表当日。この日の午前10時にオリコンランキングの集計の結果が出ました。都内某所に太陽とシスコムーンの面々が集結。そう、ついに彼女達の存続がかかったランキングが発表されてしまうんです。
それでは30位から順に発表です!!
30位 TRF「WIRED」
29位 松本梨香「ライバル!」
28位 聖飢魔II「蝋人形の館'99」
27位 川中美幸「君影草〜すずらん〜」
26位 TRUE KISS DESTINATION「AFRiCA」
25位 sex MACHINEGUNS「みかんの歌 / illusion city」
24位 ザ・ハイロウズ「罪と罰」
23位 Misia「BELIEVE」
22位 Hysteric Blue「春〜spring〜」
21位 Faye Wong「Eyes On Me featured in FINAL FANTASY VIII」
20位 Tina「I'll be there」
19位 FANATIC◇CRISIS「7[SEVEN]」
18位 GRAPEVINE「光について」
17位 及川光博「バラ色の人生」
16位 rumania montevideo「Still for your love」
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ここまで彼女達の姿は見当たりません。ということは15位以内なのか、はたまた30位圏外なのか?それでは続けてランキング発表です。
15位 ZARD「MIND GAMES」
14位 速水けんたろう、茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団「だんご3兄弟」
13位 上原多香子「my first love」
12位 安室奈美恵「RESPECT the POWER OF LOVE」
11位 Cocco「樹海の海」
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依然、太陽とシスコムーンの名は登場しません。この先はいよいよベスト10。しかしまだまだ安心は出来ません。30位圏外の可能性もあるんです。この日は他にもL'Arc〜en〜Cielや、12cm ver.が本命のMisia、TUBE等がいるんです。それではいよいよトップ10の発表です。
10位 Something ELse「さよならじゃない」
09位 Yuko Yamaguchi「beliebe」
08位 V6/20thCentury「Beliebe Your Smile / OPEN THE GATE」
07位 TUBE「ひまわり」
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さぁ、そして運命の6位以内の発表です。
06位 Dragon Ash「Let yourself go. Let myself go」
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続いて5位。鈴木あみのデビュー曲「love the island」はこの順位でした。
そして第4位の発表です。ASAYAN史上、デビュー曲初登場ランキングとしては前人未到のこの順位。はたして彼女達は一体どうなってしまうのか?
そうなんです。
太陽とシスコムーンデビュー曲「月と太陽」
初登場ランキングはなんと4位(週間売上は64930枚)だったんです!

このランキングはASAYANの、デビュー曲初登場ランキングの新記録です!!
ちなみに3位以上は以下のようになっていました。
03位 浜崎あゆみ/浜崎あゆみ&つんく「Love〜Destiny〜 / LOVE〜since1999〜」
02位 Misia「BELIEVE」(12cm)
01位 L'Arc〜en〜Ciel「HEAVEN'S DRIVE」
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「デビュー曲の初登場ランキングが6位以内で存続」そんな厳しい条件が突きつけられてからのおよそ2ヶ月、精神的にも肉体的にもボロボロになりながら、さまざまな人々の支えのおかげで、この逆境を突破することが出来たんです。止めどなく涙があふれます。
しかし、彼女達の試練はこれだけではなかったのです。この発表直後、プロデューサーであるつんくが突然こんなことを言い出したんです。

「番組を見ての同情で集まってるのかもしれないし、彼女達の実力とは違うところが動いたかもしれない。それはわからないけど、彼女達の本質をしっかり聴いてもらう場所としてこのASAYANがあったりとか、音楽番組であったりメディアを通して、本質を打ち出していきたい」
次週、実はとんでもないことが発表されてしまうんです。 |