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今回のCMだけの一度きりのユニット、デビュー曲のみで消滅ということが発覚した『太陽とシスコムーン』。 つんく自らレコード会社に存続を提案し、結局「月と太陽」がオリコン初登場6位以内に到達すれば存続、不到達ならば消滅ということになりました。 しかし、大阪・高松でのイベントは納得のいかない内容。沈み込んでしまいました。はたして今回の広島、そして福岡で雪辱はなるのか? いったいどうなる『太陽とシスコムーン』? |
4/10広島。この日3箇所目となるデビューイベントが行われます。前回までの2箇所での雪辱をはらすため、彼女達のリハーサルに対する意気込みは半端ではありません。今までよりも細部に渡ってチェックに余念の無い彼女達。その表情からも並々ならぬ気迫が感じられます。もう不甲斐ないステージは見せたくない。リハーサルが重なるにつれて彼女達のテンションは上がる一方。もてる力の全てをこの日のステージにぶつける覚悟のようです。 しかし彼女達は、この日、いまだかつてない出来事に遭遇してしまうのです。 しかしそこで、「お客さんにお礼が言いたい」という稲葉の発言により、急遽握手会が行われることに。一人ひとりに感謝の意を込めて握手していきます。お客さんと一つになりたい、そう語っていた小湊、涙です。 そしていよいよ3日後に控えたデビュー曲の発売日。 さぁ、今後の展開はどうなるのか!?
しかも、それは本番開始直後に起こってしまうんです。
イベントはデビュー曲の「月と太陽」からスタート。会場はまずまずの盛り上がりを見せます。しかし、彼女達のステージが進むに連れお客さんのテンションはダウン。明らかに盛り下がってしまったのです。
このような事態はここ広島が初めて。本人達の納得度とは反対に大阪・高松では大盛況。彼女達にとってこのような状況は未経験なんです。曲間のMCも盛下がりに更に拍車をかけます。結局盛り上がりの無いまま広島でのイベントは終了。本人達でなくとも、誰の目から見ても最悪のステージ。つんくも認める実力を持ちながら、なぜそれをステージで発揮できないのか。控室に戻ってくる彼女達、もはや言葉もありません。苛立ちを通り過ぎ、諦めにも似た表情を見せる彼女達。自問自答を繰り返します。
消滅したほうがいいのか。まさに最悪の状況に追い込まれてしまった彼女達。しかし翌日にもデビューイベントは控えているんです。重苦しい雰囲気を抱えたまま、次の開催地博多へと移動です。デビュー曲が売れるか売れないか、それはデビューイベントの出来次第と言っても過言ではありません。存続か消滅か。その瀬戸際に立たされている彼女達にとって、広島での失敗はあまりにも重すぎます。次の博多で名誉挽回できるのでしょうか?
しかし、何をどうすればいいのか、その答えがいっこうに見つからないようです。
午後7時、博多駅に到着した彼女達。この地でのイベントは明日、それまではホテルで待機するはずでした。しかし彼女達にこんな指示が出されます。それはつんくからの「モーニング娘。のコンサートを見てこい」というもの。
「太陽とシスコムーン」に「モーニング娘。」のコンサートを見せたい、それはかねてからつんくが考えていたことだったんです。そんな中、二組のスケジュールが偶然にも一致、今回の提案が実現することになったんです。つんくは「モーニング娘。」を通じて何を伝えたいんでしょうか?イベントでの失敗で目下最悪の状況に追い込まれている彼女達。「モーニング娘。」のコンサートで彼女達を待ち受けているものとは一体?200人を収容する開場いっぱいのお客さんを相手に力いっぱいのステージを見せる「モーニング娘。」、そんな中一人外に出ていき、涙を浮かべながら苦悩する小湊。彼女達に足りないものは一体何なんでしょうか。
そしてコンサートは終了。しかしこの日、つんくはもう一つ指示を出していたんです。それは「モーニング娘。」との対面だったんです。「モーニング娘。」とは初対面となる「太陽とシスコムーン」、この対面で彼女達は何かをつかむことが出来るんでしょうか?そして、どのような変化が起こるのでしょうか?自ら消滅という言葉を口に出すほど自信を失っていた彼女達、最悪の状況を打ち破ることは出来るんでしょうか?
翌11日、4箇所目となる博多でのイベント当日。会場入り1時間目、博多の町をジョギングする彼女達の姿がありました。心を入れ替えるためなのか、サンフランシスコ合宿で毎日行われていたジョギングを再開。走って会場まで行くことにしたんです。彼女達の中でいかなる変化があったのでしょうか。実は前夜、こんな発言があったんです。
「歌と踊りをちゃんとしなきゃって考えすぎてたのかな」
「歌と踊りだけじゃない惹きつけ方もあるんだと思った」
「なんか吹っ切れて、もう一度始めからやれそうな気がした」
「見させてもらっただけでも今までのもやもやが吹っ切れた」
「歌は気持ちが伝わるかどうかっていうのが大事だとわかった」
会場入り30前に近くの公園にやって来た彼女達は自主練習を開始。気持ちも新たに振りの確認を行います。そして午前11時、走って会場入り。早速リハーサルに入ります。昨日迄とは違う自分たちを見せたい、気持ちが吹っ切れたせいかどことなく動きも軽快です。
「今まではイベントだったけど、ライブにする」
「お客さんとの一体感が目標」
「楽しんでもらうことが一番大切だなって」
「お客さんと一緒になってやれるようにしたい」
そして、そう語った彼女達の存続がかかった4回目のデビューイベントが幕を開けました。イベントはこれまでのどこの会場よりも大盛り上がり。途中でDJブースに信田がよじ登り、後ろのお客さんにもアピールしたり、これまでには見られなかった笑顔も見られ、会場のボルテージは更に上昇。RuRuと小湊はサンフランシスコ合宿でのパフォーマンス曲も披露。それぞれの実力を遺憾なく発揮します。最後には、アンコールに応え『月と太陽』をもう一度歌い上げた彼女達。こうして博多でのイベントは大盛り上がりで終了しました。
ここ博多で何かが吹っ切れたのか、最悪の状況から抜け出した「太陽とシスコムーン」
何か一筋の光が見えてきたんではないでしょうか?
そんな中今夜スタジオ大登場です。