同点決勝になることになった3組4名の男子。その方法はなんとプレデビュー。つまり仮デビューなんです。来月12月に3組同じ条件でCDを全国発売。レコーディングなどの制作過程での成長具合などを含めて、本格デビューする1組を決めたいというんです。
さぁ、一体どうなってしまうのか?
怒濤の同点決勝編、大突入です!!
11月某日、都内某所。ここに4名の姿がありました。そう、とうとうこの日から、仮デビューに向けて本格的に動き出すことになったんです。そんな彼らを待ち受けていたのは、この人、松尾潔氏です。果たしてこれから一体何が行われるのでしょうか?
ここで、同点決勝である仮デビューまでに彼らがしなくてはならないことを改めて確認しておきましょう。仮デビューCDが3組同時に全国発売されるのは12月。それまでに取り組まなければならないこと、まずその一つ目はレコーディング。仮デビューCDに収録されるのは各デュオ2曲ずつ。最終審査ライヴで披露した各課題曲、それと3組同一の新曲です。しかし、仮デビュー前にやらなければならないこと、それはレコーディングだけではありません。取り組まなければならないこと、2つめはヴィジュアル展開です。仮デビューとは言え、彼らは次の3つの方法でヴィジュアル露出することになります。まずは仮デビューCD用のジャケット。そして、それに伴う宣伝用のアーティスト写真。更にはテレビプロモーション用のスポットCMの3つです。これらを仮デビューの日までに作り上げなければならないんです。
この日はその初めての打ち合わせ。3組にはそれぞれのヴィジュアル面を担当する別々のヴィジュアル制作会社がつきます。川畑・堂珍のデュオを担当するのは平井堅やポルノグラフィティのP.V.を制作したSMEヴィジュアルコンテンツ。堂珍・ネスミスのデュオには鈴木あみやプッチモニのCDジャケットを手がけるSMC(ソニーミュージックコミュニケーションズ)。そしてネスミス・藤岡のデュオにはthe brilliant greenやbirdなどのCDジャケットを手がけるハイウェイグラフィックス。このように各デュオと制作会社がタッグを組み、仮デビューに向けてヴィジュアル面を作っていくんです。
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そんな中、早速打ち合わせがスタート。こちらは川畑・堂珍のデュオ。
まずは本人達のイメージを聞きます。
川畑「全くって言うんじゃなくて、ちょっと違う感じの方が、
かえって一人ひとりがちゃんとわかるんじゃない
かなぁと思ったんですけど…」
続いては堂珍・ネスミスのデュオ。
堂珍「逆に、ネスミス君が、ちょっとアメリカとかのストリートっぽい
街とかでも絵になると思うんですよ」
そして最後はネスミス・藤岡のデュオ。
藤岡「ポジティブなっていうか、ネガティブな要素をなくして…。
若いことをアピールしてポジティブに行きたいな、と」
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こうして本人達のイメージを聞いた各ヴィジュアル制作会社は、松尾氏を中心に早速ミーティング。早くも各デュオのヴィジュアルイメージが固められていったんです。打ち合わせは2時間続きました。川畑・堂珍は2人のコントラストをどうやって表現するか、堂珍・ネスミスは統一感的なイメージをイイ形で表現したい、ネスミス・藤岡は若さと2人の個性を合致、アンバランスの魅力を引き出していきたい、とまだ全貌は掴めていないものの、大方のイメージは固まったようです。
そんな中、ついにこの時を迎えることになりました。そう、レコーディングです。同点決勝の仮デビューに際し、間違いなく最も重要なレコーディング。この期間での成長具合もSMEでの審査基準となるんです。そして、もちろん全員レコーディングは初めての体験。そのため、各組日にちをずらしてじっくり時間をかけて行います。まず初日は川畑・堂珍のデュオ。レコーディング直前の打ち合わせから積極的に意見を出す堂珍。一方、川畑は終始緊張の面持ちです。実際のREC作業でも、堂々と為た歌いっぷりを見せる堂珍に対し、音楽的下地が他の面々と比べて浅い川畑は悪戦。
続いて出番がやって来たのは堂珍・ネスミスのデュオ。ここでも堂珍は堂々と為た歌いっぷりを披露します。一方のネスミスはというと、松尾氏も思わず絶賛。更に、2人同時に歌う部分では絶妙のハーモニーを見せます。かなり順調に進むこのデュオ。特にネスミスの成長ぶりには目を見張るものがありました。
しかし、この翌日に行われたあのデュオのレコーディングで大問題が勃発してしまいました。そう、ネスミス・藤岡です。合宿・ライヴと悉く意見の合わなかったこの2人。まずは前日絶好調だったネスミスがブースに入り、この日も順調に録り終えます。しかし、この人は違います。そう、藤岡です。音楽的知識が豊富な彼、それだけに彼のレコーディングはかなりこだわりのあるものでした。初めてのレコーディングにも関わらず終始マイペース、松尾氏がOKを出したテイクも納得が行かないと何度も録り直します。
仮デビューとは言え妥協を見せない藤岡、しかしそのこだわりがとんでもないことを引き起こしてしまうんです。まだレコーディングをしていない3曲同一の新曲、その曲の一部を変更して欲しいと松尾氏にお願いしたんです。この新曲のタイトルは「最後の夜」。現在はキー合わせのみが行われています。しかし、今回は3組が同じ条件で挑む戦い、アイディアとしてはアリとしながらも、変更はありえないと却下されます。しかし、依然藤岡は諦めきれない様子。それに対し松尾氏は「これは作曲コンテストじゃない。もう限界かな」と言います。
果たして大問題の3組同一曲のレコーディングはどうなってしまうのか?
更に、3組のヴィジュアルイメージも意外な方向へ突入してしまうんです。
そう、この波乱尽くしの第2幕、次回大変な事態が勃発してしまうんです。
それは一体何なのか!?
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