回、あのSMEにおいて一回目の選考会議が開かれ、男子ヴォーカリストオーディション19100名の頂点ともいうべき、最終候補者5名が選ばれました。5名とはもちろん、超強者ぞろい。しかし、そんな彼らに、前回とんでもない新展開が告げられました。そうなんです。デビューの形態は何とデュオ。しかも、現在の日本の音楽シーンでは全くの未開拓分野といわれるR&Bテイストの男性デュオでデビューすることになったんです。つまり、最終候補者のうち2名はデビューが約束されたんです。しかし、気になるのがその審査方法。それは、5人総当たりによってできる全10パターンのデュオ、その全てを試してみるという形式。さぁ、史上最強の男子デュオとしてデビューを勝ち取るのは誰と誰の組み合わせなのか?
そんな中、前回のスタジオ収録の中、最終審査による更なる詳細が語られていたんです。そう、ASAYAN恒例の合宿が大決定したんです。場所は山中湖、期間は1週間。この合宿のあと、全10通りのデュオが最終審査に臨むことになるんです。今回の審査は、各デュオが各々好きな楽曲を一曲選び、自分たちのアレンジを加えたうえで発表するシステム。もちろん、オリジナルの楽曲で審査に臨んでもオッケー。合宿では、発表に向けてデュオの完成度を高める作業を行うことになるんです。
さぁ、彼らが挑む大合宿、一体どうなってしまうのか?
そして、彼らの中から最強デュオとしてデビューを飾ることになるのは誰と誰なのか?
今回、男子ヴォーカリストオーディション、大合宿へ大突入!!
そう、ついに最強男子5名による戦いが始まってしまうんです。
果たしてどんな戦いが繰り広げられるんでしょうか?
合宿前日、こちらは都内某所。この某工事現場にこの人の姿がありました。それは川畑要。現在、工事現場でアルバイトをしながらヴォーカリストを目差している彼。合宿の前日もアルバイトに精を出していました。合宿前日ということで、この日は親方の計らいで早めに帰宅した彼。明日から始まる1週間の合宿。彼は何らかのプランを立てているんでしょうか?
川畑「一人ずつやっていくわけじゃないですか。始めは“向こうに
合わせてこのコと歌うならこれがいいかな”って考えたんで
すけど、そう言うのを止めて、一つの曲で全員とやってみよ
うかなって思って。そうすれば自分でも何となく“このコと
は声が合うな”とかもわかるじゃないですか。
同じ曲の方が、たぶん」
今回のプロジェクトの中心的人物、プロデューサーの松尾氏曰く、楽曲を選ばない歌声の持ち主という彼。その彼の希望は他の4人全員と同じ曲でやってみて、自分と合う人合わない人というのを明確にしたいというんです。
一方、こちらは広島県の某所。ここには堂珍嘉邦の姿がありました。合宿の前日であるこの日、彼は実家の農家の手伝いをし、稲刈りに精を出していました。合宿のため、稲刈りを手伝えるのはこの日だけ。しかし、お母さんはそんな彼を快く送りだしてくれるようなんです。歌唱力はもちろん、総合的に高い評価を受けている彼。一体彼はこの1週間の合宿をどのようにとらえているんでしょうか?

堂珍「とりあえず、時間が1週間しかないんで。
1週間で4曲、ですよね。
だから時間がないだけ音楽漬けになって…。
がんばってみたいです。はい」
こちらは埼玉県某所。暗がりの中で一人ジョギングに精を出すこの人、佐藤篤志。SMEサイドから、その歌唱力を最も高く評価されている彼。そんな彼は、歌には体力も必要、と毎日3Kmのジョギングを自らに課しているんです。
佐藤「基本的に自分が仕切るのが好きなので…。まぁ、場数も
踏んできたつもりなんで、引っ張っていく感じでやりた
いとは思っています。自己中心的にはなりすぎないように。
このASAYANのオーディションに限らず、自分が成長でき
るチャンスなので、1週間、風邪ひいても何しても
精いっぱいやりたいと思います」
専門学校に通いながら、定期的にライブやクラブのイベントでその咽を震わせている彼。合宿でもその経験を存分に発揮したいといいます。
続いてこちら、都内某所にいるのは藤岡正明。5人中でただ一人、シンガーソングライターを目差しているという彼。この日は合宿に向けて楽曲の制作に励んでいました。普段はギターで作曲するとのことですが、今回はR&Bということなので、DJの友達からもらったリズム入りテープ聞きながら歌詞とメロディラインを作り上げていました。
藤岡「どんどん自分を出していこうかなと思ってるんですよ。
確かに、誰かとぶつかることはあると思うんですけど、
逆にぶつかってかなかったら、たぶん、もっといいもの
もできないと思うんで。だから、どんどんどんどん自分で、
今回はですけど、自分を出して相手にわかってもらおうっ
ていう…。それでいいもの作り上げていきたいなって感じですね」
歌うしぐさ、声質、創作意欲などをSMEサイドから評価されている彼。合宿でも、その個性を生かしきりたいといいます。
そしてこちらは熊本県の某所。合宿の前日、最愛の母と妹に出発を告げる彼はネスミス竜太カリム。音楽に専念するために高校を中退。普段はストリートでロック系の音楽を歌っている彼ですが、今回挑むのはR&B。やはり、そこが一番気になるようです。
ネスミス「聞いたときはホント、頭ん中パニクってたっていうんですかね。
なんか、わかんなくなっちゃってましたね。どうなるのかが
全然見えないですね。やっぱり、相手に、このジャンルは
こういうのっていうのも教わりながらも、それに対して
自分の意見もぶつけていきたいっていうのありますね。
やっぱり、一番下っていう歳がちょっと自分の中でキツイ
かもしれないですけど。ある程度、自分で言えるだけは。
相手に伝わらないと、やっぱりいいものはできないと思うし。
言えることは言ってきたいですね」
1年後の未来を想定し、その歌声がもつ未知数の魅力を高く評価された彼。一体彼はどんな思い出合宿に乗り込むんでしょうか?
こうして、5人はそれぞれの思いを胸に合宿に乗り込むことになるんです。しかし、デュオとなるとパートナーシップ、つまり相性は最重要課題。5人がそれぞれお互いをどう見ているのか?意識調査を行いました。さぁ、果たして?
まずは、川畑・堂珍。
川畑「全く系統が違うと思うんですよ。とりあえずやってみて…」
堂珍「人間的に魅力がありそうな感じで。やっぱり人間関係から入っていかないと。
そこから沸くイメージで、音楽的なことに繋げていってまた考えたいですけど」
続いて、川畑・佐藤。
川畑「今1番いいなと思うのが佐藤君です。話的にも合うし、音楽も合うし。
見栄えも、たぶん自分に合うのはあのコぐらいだと思うんですよ」
佐藤「話も合うし、純粋にこれからも一緒にやっていきたいなという
気持ちが生まれてますね」
お次は、川畑・藤岡。
川畑「難しいのかなぁと思って。アコースティック弾いて、
弾き語りとかやってる感じじゃないですか」
藤岡「小賢しい、という言い方は悪いんですけど、そういうチョコチョコした
表現をあまり使わない人だと思ったんですよ。
すごい素直な歌い方してると思うんですよ。
だからそういうところを活かしたい」
続いて、川畑・ネスミス。
川畑「イメージが全っ然わかないですよね」
ネスミス「2次の時と3次の時の曲のギャップがありすぎて、
ちょっと読めないところもありますけど。
バラードじゃないですけど、そういう優しい曲を歌いたいですね」
お次は、堂珍・佐藤。
堂珍「コーラスとかやりたいって言ってたし、結構、お互い曲もパっと決まりそうな
感じがするので。まぁ、5人の中では早く仕上がるのではないかと、
自分の中では思ってるんですけど」
佐藤「僕より遥かに歌のうまい人だと思うので。自分も食らいつく感じで、
難しいものに挑戦してみたいなと思ってるので」
続いて、堂珍・藤岡。
堂珍「音楽的な趣味が合うかどうかはちょっとわからないんですけど、
とりあえず、やるだけです(笑)」
藤岡「オリジナルをやってみようかな。彼の表現みたいなものも聴いてみたいし」
お次は、堂珍・ネスミス。
堂珍「パっと考えたときに、自分とカリム君が二人で並んでるとこを想像した時に、
曲が浮かばないんですよね。カリム君と何をしたらいいのかって言うのが、
漠然と、ちょっと全然みえてこなくて。イメージとして沸かなくて」
ネスミス「声はとても高くて通ってるじゃないですか。僕も堂珍さんの歌声とか、
好きです。堂珍さんは楽しみですね、やるのが」
続いて、佐藤・藤岡。
佐藤「ブラックがやりたいという人ではないので、ちょっと難しいんですけども。
藤岡「彼、すごい表現力持ってて、安定してるんで。
で、いろいろなフェイクとか、そういう感じでやっていきたいなと」
お次は、佐藤・ネスミス。
佐藤「ロックを歌ってらっしゃったんで、ちょっと自分の中でどうしようかなぁ
という部分があるんですけど」
ネスミス「俺ん中じゃ、声がすごく優しく聞こえるんですよ。
だから、ほんとに、その聴かせるR&Bで。
優しいんだけど、相手に届くような、聴かせるような歌を歌いたいですね」
そして最後は、藤岡・ネスミス。
藤岡「グレイを歌っても自分の声を忘れてないっていう、そういう歌い方だと
思うんですよ。だからそういう面で素直な歌い方をやりつつ、
少しずつ表現みたいなのを入れていきたいなという感じなんで。
でも、いまんとこ歌自体が合いそうなのはネスミス君かなぁと思います」
ネスミス「藤岡さんが1番難しいと思います。俺の中じゃ、今回のR&Bのデュオって
いうのは、ちょっと1番難しい相手になるかなぁって感じですね」
というわけで、実に複雑な思惑が絡みあう、今回の全10通りシャッフル合宿。しかし、お互い本格的に接するのはこれから。果たしてどんな展開になるのか、全く想像できない状態なんです。
果たして、合宿、及び最終審査を制するのは一体どのデュオなのか?
次回いよいよ合宿に大突入!!
史上最大のバトルが、ついに幕を開けることになるんです!!
|