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5/21 on air |
| 前回、小林の全米デビューの鍵を握るプロデューサーの名が明らかに…。その人物とはアメリカのアーティストなら一度はプロデュースを願う超大物、ナラダ・マイケル・ウォルデン、そう、あのナラダなんです。小林のN.B.Aでの国家独唱を見た元モータウンレコードのプロモータの手により、今回のナラダ・プロデュースが実現したんです。彼はアメリカの音楽シーンを語るうえでの最重要人物の一人。そんなスンゴイ人のプロデュースが決定した小林幸恵。さぁ、一体どうなってしまうのか?今回、全米デビューへ向けての記念すべき第1歩が踏み出されてしまうんです!!そう、ついにレコーディングに突入したしまうんです! ナラダ「ビデオテープが送られてきてね、何回かそれを観たんだよ。それで彼女に大きな可能性を 感じたんだ。ロスでこのプロジェクトについてミーティングしたよね。その場で、君たち が何をやりたいか、僕に何をして欲しいのか語り合ったよね。これはイイ企画だと思ったよ。 日本のテレビ番組からスーパースターを作り上げようなんて刺激的だよ。ほんのちょっと だったけど、小林幸枝に会って彼女のエネルギーに惚れたよ。キュートで可愛くてフワフワ しててさぁ。もし僕らで出来るなら、みんなを驚かせたいなぁって思ったんだ。チャレンジ だよ。どこまでできるのかね。でも、それこそが人生だろ?」 小林からエネルギーを感じたというナラダ。小林という日本人が世界でどこまで通用するか試してみたい、そんな情熱をもって今回のプロデュースに臨んでいるようです。しかしナゼ、今まで日本人歌手はアメリカで成功することが出来なかったんでしょうか? ジャズが生まれた国だから、みんあコダワリを持ってる。マ ライアの人気の秘密はね、彼女にR&Bの魂があるからなんだ。 彼女はそれを全面的に表現したんだ。プラックサウンドの香り をね。ブラック・サウンドをポップの歌に加えると、この国で は大ヒットできるんだよ。日本人もようやくその辺を理解し始 めたんだと思うよ。今みたいなブルージーなリフを歌えるのが アメリカで成功するカギなんだ。それが無かったり、ストレート 過ぎたりすると成功はとても難しいかもね。これは僕の考えだけど。生粋のアメリカ人歌手 でさえ難しいよ。オウルタナ・ティブ・ミュージックのジャンルぐらいかな? クランベリーズのようにストレートな表現で通用するのはね。でもポップ・ソングの大半は たくさんの時代のムーブメントが入っているんだ。アレサ・フランクリンの歌もそうだし、 ゴスペルに関してもそうだよ。(小林幸恵は)そういった曲が好きだから未来は明るいよね」 独特のプロデュース・ワークで数々の世界的アーティストを送りだしてきたナラダ。その独自のスタイルが顕著にわかるシーンがあります。今回、小林のデビューCDに収録される予定の「スキヤキ」。この曲をどうアレンジするか、実はナラダ、そのことを相談しているんです。小林にとって一番いいアレンジをしたい。そう、ナラダは小林の意見を最大限に取り入れながら、楽曲の構想を固めているんです。ただ与えられたものを歌うだけではなく、アーティスト自身にもイニシアチブを持たせていく。こうすることによって、小林自身の成長も促しているんです。アーティストに対して独特の気遣いを見せるナラダならではのやり方と言えるでしょう。世界に挑戦する小林の成長するプロセスを楽しみたい、しかし、そのレコーディングは予想以上に難航していたんです。3時間で4小節。しかし、ここまで徹底してやらなければアメリカ国民、いや、世界には通用しないんです。正しい英語の発音、その一つ一つに魂を込めて収録。しかし結局この後も数章節分しかレコーディングできませんでした。 CDに収録予定の楽曲は全部で4曲。果たしてこんな調子で大丈夫なんでしょうか? |
