
小室氏のその一言から始った小室哲哉オーディション1999。全国7箇所で行われたオーディションの参加者総数は何と
2万5000人。小室氏をして
「見つかったような気がする」「ASAYAN歴代1位」と言わしめ、見事頂点を極めたのが、そう、姫路市在住の
小林幸恵(26)。小室氏との初対面の時でさえ、さほど緊張しなかったという彼女。その彼女に、合格決定の御褒美として小室氏があげたのは
世界の音楽勉強旅行。小室氏から送られてくるメールの指示に従い、ロンドン、アイルランド、パリ、ニューヨークとわたり、世界各地のあらゆる音楽に触れていきました。
デビュー曲がCMソングに大決定し、初めてのレコーディングもニューヨークにて行われました。そして、ハーレムにある世界最高峰のアポロシアターにて行われる
アマチュアナイトにも参加。見事予選を突破し、本選でも日本代表としてその実力を見事に発揮。最後まで無事に歌いきり、観客から大喝采を受けました。
そんな中、ニューヨーク滞在3ヶ月目にして小室氏から新たなる指示がメールにて送られてきたんです。その指示とは一体どんなモノだったんでしょうか?メールには次のように書いてありました。

前略、小林幸恵様
帰国して下さい。
そうなんです。日本を離れて早4ヵ月。小林、ついに帰国なんです。
小林「4ヶ月ぶりですよ。どういうことに世の中が動いてるとか全然わからないんですけど。
懐かしい匂いがしますね」
そんな彼女、今夜スタジオ大登場。
そして、小室氏から新たに驚愕の指示が与えられてしまうんです。
その指示とは一体?
メールは以下のようなものでした。
前略、小林幸恵様
日本代表として、
11月に開幕する
アメリカ国民的スポーツ、
NBAの
オープニングセレモニーで
アメリカ合衆国 国歌を
斉唱して下さい。
そうなんです。小室氏からの新たな指示とは、アメリカの国民的スポーツ、NBAのオープニングセレモニーで、日本人が未だ経験していないアメリカ国歌を斉唱するという、すんごい指示だったんです。
約2万5000人は収容するというスタジアム。もちろん全米へのテレビ中継も。しかも、今期優勝を狙うチームのホームゲームなんです。アメリカ国民の魂とも言うべき国歌、星条旗を小林が歌うことになったんです。これはホントに大変なことになってしまいました。
というわけで、小林幸恵、日本代表として緊急再渡米大決定です!!
スタジオ収録直後、こんなことを語ってくれました。
小林
「結構びっくり、っていうかスゴイびっくりしました。全員アメリカ人の方だと思うんで、
その中でいかに、感動を与えれば認めていただけるかなと。世界に名前を残せるぐらい、
がんばリたいと思います。でも楽しそうですよね、歌えたら…」